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木蓮

漢方治療の話

漢方薬がよく効いた症例

尋常性乾癬

アトピー性皮膚炎

誤嚥性肺炎

インフルエンザ

生理前のいらいら(PMS)

透析のかゆみ

漢方治療をはじめたきっかけ


 僕が、当時、国公立大学の中で唯一漢方の講座を持つ冨山医科薬科大学に入学したのは、昭和の終わりのころでした。

 カリキュラムの中で、漢方につかう野草を山に探しに行ったり、漢方で治療する膠原病の患者を受け持ったり、いろいろな患者さんの証を診断させていただいたりし、漢方治療の入り口に立っているのだと実感しましたが、医師の国家試験には漢方はなんら関連のない時代でしたので、卒業が近くなってくると西洋医学の勉強ばかりになり、その後、名古屋に帰ってしばらくは、ほとんど西洋医療のみによる医療だけでした。

 消化器内科を中心に数年間臨床をやってきて、西洋医療だけではどうしても治療できない人がいるのに気づいていましたが、証拠をもとにした医療が大流行し、漢方はそれに遅れた感もあり、また、逆に、大学時代の厳密でレベルの高い漢方の診察を目にしていると、むしろ漢方を自分の診療に取り入れることにしばらくためらいがありました。

 10年ほど前に、安城更生病院に勤務しているときに、食道のつかえ感を訴える女性の患者さんが多く、内視鏡を試行しても所見はなく、胃酸を抑えるくすりを用いても症状が取れない患者さんが何人かいました。このような患者さん何人かに半夏厚朴湯を処方したところ、劇的に症状が改善し、漢方のすごさにあらためて驚き、それからは、消化管の不定愁訴に対して漢方をどんどん取り入れるようになり、今では、皮膚疾患、更年期障害、変形性膝関節症、花粉症、などの他の領域の疾患にも、いろいろな漢方処方を使えるようになりました。

漢方治療と西洋薬

 さて、漢方は処方箋がなくても、薬局で簡単に手に入れることができますし、知識があれば医者にかかる必要もないはずですが、全てを漢方薬で治療するのは、逆にとても難しいことです。
けっこうお金もかかります。

 東洋医学会の副会長の大野先生とお会いする機会があり、漢方治療が適するのは全体の4割程度であるとのお言葉をいただきました。漢方治療が適するのは4割とは驚くべき数字とおもわれますが、逆に6割は西洋薬の治療が適するということであり、同じ人でも漢方と西洋薬の併用を行っていますので、総括して治療を行うなら、やはり医師にかかって治療を受けるべきだと思われます。  

 西洋薬の多くは、自然の中の薬から発見されたもので、その意味では漢方薬に相通じるところがありますが、企業は新薬の方にメリットがあるため、昔の薬はだんだん片隅に追いやられる傾向にあります。1年のうちに新しい薬が出ては消えていきます。短いものでは、重大な副作用がみつかり、市場に出てから半年の単位で消えていきます。

 年月たって効果がないことがわかり消えていく薬や、長年のうちに副作用の報告が多くなり、年月がたち、薬価がだんだん下がると、企業は利益よりリスクが多くなることを恐れ、薬を市場から撤退させます。 それに対し漢方薬は、花粉症、皮膚掻痒症、更年期の不定愁訴、風邪、腹痛あらゆる症状に対し処方され、長年の歴史のなかで重篤な副作用のあるものや、あまり効果のないものは生き残っていません。

 名古屋市瑞穂区の黒川醫院は、健康保険の適応のあるエキス製剤による漢方治療を積極的に行っています。漢方治療、西洋薬との併用の相談にも気軽においでください。


 内科 消化器科 加藤徹哉

名古屋市瑞穂区
黒川醫院は地下鉄、桜通り線、瑞穂区役所駅、一番出口徒歩1分です。


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