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毎年、春になると眼がかゆくなったり、充血する人が多くなります。その上、くしゃみや鼻水が出てきたら、これはアレルギー性結膜炎の一種と考えられます。いわゆる「花粉症」です。
花粉症をおこす原因になるものはいろいろありますが、春の季節ではよく知られている「スギ」の花粉の他に最近では「ヒノキ」の花粉も知られるようになりました。夏が近くなるとイネ科の植物の「カモガヤ」の花粉があり、秋になると「ブタクサ」や「ヨモギ」といったキク科の雑草が花粉症の原因になります。
また一年中、アレルギー性結膜炎にかかっている人も最近は増えています。これは多くの場合、「ハウスダスト」が原因です。詳しくいうと家のほこりの中にまじっているダニの死骸やフンが原因です。最近の住宅は床に絨毯を敷いているところが多く、また冷暖房が完備しているので、ダニにとって大変住みやすい環境であるといえます。
このほかに犬や猫などのペットの毛が原因となっておこることもあります。
アレルギー性結膜炎にならないためには、できるだけ原因になりそうなものを遠ざけることが一番ですが、どれが原因かはっきりわからない場合も少なくありません。
一般的にいえることは、部屋の中はよく掃除をしてきれいにしておく、特に絨毯やベッドの下は念入りに掃除をする。花粉の場合はテレビやラジオの花粉情報を参考にして、晴れた風のある日、特に雨上りの翌日などは花粉がよく飛びますので、出来るだけ外出は控えるようにして下さい。
毎年、同じ時期に花粉症になる人は早めに治療をすることによって、症状のひどくなる時期を軽くすませることが出来ますので、気軽にご相談ください。当院では内科治療(漢方、抗アレルギー薬)とあわせて治療しています。
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